2021年10月10日日曜日

ドイツのニュースまとめ Nr.29

 Frankfurter Allgemeine 

日曜日の晩、SPD とCDUの両政党が同時に時 期政権を担当することを主張した。SPDのラース・ クリングバイル書記長は、連邦選挙の結果が発 表された後、次のように述べてい る。「私たちはオ ラフ・ショルツを首相にしたい」と 。 SPD とCDU / CSUは当初、それぞれ約25%と 同等でしたが、社会民主党はわずかに優勢でし た。ショルツ 氏を首相候補とし擁立し 、SPD は 2017年の連邦選挙と比較して議席を大幅に改 善することができました。当時は20.5%に過ぎま せんでした。 一方、Union は2017年の32.9%から大敗北に 帰し、候補のラシェット 氏を擁しても歴史上はじめ て30%を下回った。夕方、ラシェット候補は結果 に満足できなかったことを認めた。それにもかかわら ず、彼はまた、連立を構築しようとしています。「私 たちは、Unionのリーダーシップの下で連邦政府を 形成するために全力を尽くします」と言いました。


Süddeutsche Zeitung

 SPDのオラフ・ショルツ氏は、連邦選挙での 党のパフォーマンスに満足していると述べた。 「もちろん、選挙結果には満足している」と は日曜日の夜にベルリンで語った。「大成 功です。」多くの有権者は、「政権交代」を 望んでおり、次の首相はオラフ・ショルツであ るべきだと明言していた。 CDU首相候補のアルミン・ラシェットは、損 失にもかかわらず、Union主導の連邦政府 にしたいと考えています。「私たちはUnion の リーダーシップの下で連邦政府を形成する ために全力を尽くします」と彼は言い、再び 「将来のUnion」という言葉を選びました。し たがって、彼はFDPおよび緑の党との同盟 関係を示した。選挙結果は大きな挑戦で した。「だからこそ、すべての党員は今、多 大な努力をしなければなりません」と彼は言 いました。「私たちはドイツをまとめなければ なりません。」


WELT 

総選挙後、AfDは自らの政党をメディア による犠牲者と見なしています。最有力 候補のアリス・ワイデルがARDのインタ ビューで不満を言うと、tagesthemenの司 会者であるインゴ・ザンペローニと奇妙 な対話が始まります 。 AfDは選挙結果に満足していません。最 初の予測では、党は連邦選挙で約11%で あり、2017年より1.5%ポイント低くなっ ています。最有力候補のアリスワイデル はARDに出演し不満を述べました。その とき、ワイデル対して上機嫌だった司会 者と出くわした 。 tagesthemen の司会者とのインタビューで、 ワイデルはメディアによって引き起こさ れた「選挙戦の非常に明確な歪み」につ いて不満を述べた。


ZEIT 

次の首相は誰になるか。少なくとも 4つの 連立が可能です。最終的にはラシェットか ショルツのどちらが首相に就任します。 この状況はドイツでは新しいものです。過 去には同議席数の政党があり、すぐに別の パートナーと合意に達し、首相を任命しま した。しかし、それは70年代と80年代初頭 の3党であり、今日、7つの政党の状況は はるかに混乱しています。 海外では国家元首 が政府の形成を決定する ことがよくあります。 ドイツ基本法には それがありません。交渉が行き詰まった場 合、前回の選挙後SPDに大連立への再加入 を促したように、シュタインマイヤー連邦 大統領が干渉する可能性があります。しか し、彼には政府を形成するために誰かを任 命する正式な権限がありません。


【ピックアップ記事】 

「イダー・オーバーシュタインの殺人事件。メディアの扇動によりアンティファは250人を殺害しようとしている」(Report 24 2021.9.24) 

・容疑者には両親がおり、2020年3月に当時70歳の父親は72歳の母親を射殺しようとしたが、失敗し、自殺を図った。 

・イダー=オーバーシュタインの事件は、以前にトラウマを負った個人の重大な短絡行為として現れます。これまでのところ、イダー=オーバーシュタイン の加害者と被害者とのつながりの痕跡はありません。 

・「イダー=オーバーシュタインでの若いガソリンスタンドの従業員の殺害は彼女を深く揺さぶった。しかし、このようなことが起こるのは本当に時間の問題 だった」と元シマータール市長のクリスティーナ・ブライジンガーは述べた。 「あなたは、このQuerdenker(歪んだ思考の人々)の運動がますます急進的に なっているのを見ることができます。」(SWR放送) 

・「イダー=オーバーシュタインのガソリンスタンドのレジ係が亡くなった後、ドイツ国内の政治家数名が、AfDがQuerdenkerの急進化に共同で責任を 負っていると非難しました。加害者はソーシャルメディアでAfDをサポートします。AfDはその可能性をすぐに認識し、Querdenkerを自分自身のために使 用しました。」

(WELT) 

→Report 24の記事では、メディアの報道姿勢を批判している。メディアは容疑者がQuerdenkerであると位置づけ、蛇蝎のごとく嫌われているAfDのアカ ウントを持っていたことを強調している。しかし、Report 24の記事では、容疑者は父の犯した行為がトラウマとなっており、それにより孤立感を深めたと認 識している。そして、AfDの政治家のアカウントをフォローしていたからといって、それが何の意味があるのか、と述べている。 


・議席を持たない政治団体のほとんどは無条件の平和を求めています。政治団体の中で、最も引用され、賞賛されているのはマハトマ・ガン ディーです。メディアが主張する「エスカレート」は存在しません。 

・メディアの犯す間違いには共通点があります:メディアの報道は偽ですが、読者にアピールするのに非常に適しているということです。法案 を批判する批評家に対する憎悪をかき立てる。例えば、政府に対する批判者はすべて同じく(共同)殺人者として分類されます。オラフ・ショ ルツのような重要な政治家は、今回の事件をめぐって事実に反して、Querdenkerが責任を共有すべきだと主張している。 

・「なぜなら、この殺人犯の心の中で犯行を最終的に可能にならしめたのは、空気を作り出す扇動的で分裂を惹起するスピーチを行った人々だ からです。…したがって、彼らは事件に対する責任を共有する理由があります。そのような演説をするすべてのQuerdenkerとこの問題について 右翼過激派から扇動する人々は、私たちの国を分裂させるだけでなく、そのような犯行を生み出す不安を創ります。」(オラフ・ショルツ)

 →先ほどのドイツ連邦議会選挙の結果においては、SPDとUnionが僅差の結果となったことを伝えた。同時に忘れてはならない問題として、AfD が議席を減らしたことである。AfDは「ドイツのための選択肢」の略であり、反対派からは極右政党と見なされているが、綱領には移民排斥を主 張しているわけではなく、犯罪外国人の追放を掲げている。あとはユーロの廃止を主張している。つまり、反グローバルな主張の政党である。 

→今回のイーダー・オーバーシュタイン事件が発生したことで、政治家、メディアは一斉にAfDとの関連を報じた。実際には犯人がAfDの政治家 のツイッターをフォローしていたにすぎない。つまり、メディアは政府のコロナ対策に批判的な人物を自分たちにとって都合の悪いAfDと関連付 けて貶めるというやり方をとった。 

→QuerdenkerとAfDをひっくるめて排除したいのであろう。これもまた、世界的にコロナ、ワクチンをめぐり国家には国民に知られたくない事 実があることの証左であろう。 









2021年9月27日月曜日

ドイツのニュースまとめNr.28

 【事件の概要】 

犯人:49歳男性(Mario.N)。職業:モバイルソフトの作成。事件現場のガソリンスタンドから車で7分のところに居住。銃 の免許はなし。 

被害者:20歳大学生 場所:ラインラント・プファルツ州イーダー・オーバーシュタイン 

49歳の男性は土曜日の夜にマスクなしでガソリンスタンドの販売室に入り、レジのカウンターに6本入りのビール2箱を置いた。 レジ係は男性にマスク義務を指摘した。すると男性は店を出て、そのとき脅迫しながら手を上げた。 その後、彼は再びガソリンスタンドに現れた。今度は口と鼻を覆っており、さらに6パックのビールを取り、レジに行った。 「そこで彼は口と鼻の覆いを外した」と弁護士ファーマンは語る。レジ係は再び男性にマスク要件に従うようにアドバイスし た。直後、犯人はリボルバーを引き、20歳の男性の頭を撃った。男性は死亡した。銃の入手経路についての疑問が残る。 

【犯行の動機】 動機については、彼はコロナパンデミックの状況が自分にとって大きな負担であると述べた。彼はコロナ対策を拒否していた と語る。「自分は隅に追いやられ」、「他の方法を見いだせなかったので、ひとつ示してやるしかない」と思ったと供述して いる。弁護士によれば、被害者は犯人に「規則を施行したので、全体的な状況に責任を負っているように思えた」と述べてい る。

【背景】 

・事件が起こったラインラント・プファルツ州では2G+(接種者、回復者のみの施設立ち入り許可)ルールが適用されてい る。犯人はこのルールから除外されていたのか。

 ・犯人に「自分は隅に追いやられた」と感じさせた原因は何なのか。 

【証言】 

・近所に住むピアK.は犯人の真向かいに住んでいた。「警察は彼を睨んでいなかったことが気になります」と彼女は言います。 ピアK.は、犯人と何年も問題を抱えていたからです。たとえば、家の前に車が停まっているときなど、何度か彼女は侮辱的な 言葉をかけられました。「彼は非常に攻撃的で、短気でした。」しかし、彼女は彼を決して通報しませんでした。「そうしな ければ、彼は私をさらに地獄へと導いたでしょう。」「彼は些細なことで私の店に4回来て、私に怒鳴りました。5回目は頭を 撃たれたかもしれません。」 

・別の隣人は、この犯人をコロナ否定論者と表現しています。隣に住んでいる女性は水曜日に彼女が自身のワクチン接種後、 彼に絆創膏を誇らしげに見せたとき、彼は我を忘れていた、と語る。「お前は死にかけている」と彼は叫び「ワクチン接種を 受けた何十万人もの死亡者について話した。」「彼はそれを100パーセント確信していた。」 

・犯人のツイッターでの最後の投稿はハレ攻撃(ユダヤ教のシナゴーグ襲撃事件)の翌日の2019年10月10日。「私の筋肉は 緊張していて、私の心は鋭くなっています。この状況を作り出した人々に恵みを。いいえ、恵みは間違っているでしょ う。」約1か月前に次のように投稿していた。「次の戦争を楽しみにしています。」「私は妻と同じように人種差別主義者で す。 」 

・AfD議会グループリーダーのビョルン・ヘッケだけでなく、AfD連邦議長のイェルク・モイテンを含む数人のAfD政治家のア カウントをフォローしました。 

【反応】 

・憲法擁護庁長官クレイマー氏は、攻撃的で暴力的な市民による右翼の陰謀ファンタジーのエスカレートが何ヶ月も前から観察 されていると述べた。以前は暴力を使う準備ができていないと知られていた人々でさえ激情し、暴動を起こしていました。「攻 撃性の高まりは、日常生活のいたるところに感じられます。」 

・緑の党の首相候補の アンナレーナ・ベアボック は事件に動揺して反応した。「異端者のコミュニティの急進化は私に大きな 懸念を引き起こしている。」

 ・ CDUの事務総長パウル・ツィーミアックは、「その大学生はマスクの必要性を指摘しただけで、ほとんど処刑されたに等し い」と「信じられないほどの過激化」について語った。 

・WELT紙は「ドイツの国内の政治家の何人かは、AfDが「思考の歪んだ人たちQuerdenker」の急進化に共に責任を負ってい ると非難したことを報道している。

 ・SPD議会グループの政策スポークマンであるウーテ・フォクトはAfDに非難をしました。「ドイツ連邦議会に参加して以来、 AfDは、路上やソーシャルメディアでの憎悪と動揺の大幅な増加に大きく貢献してきました」と。AfDは「その可能性を素早 く認識しながらも、Querdenkerを自ら利用した」と。 

・Unionはもう少し慎重な意見を表明した。「AfDだけで今回のおぞましい事件の理由を探すのは単純すぎる」とスポークス マン、マティアス・ミデルベルクは語った。「しかしもちろん、AfDは、ターゲットを絞った挑発によって、私たちの社会 の二極化を促進しています。」これにより、抑制へのハードルが低くなります。 

・ここで、何が加害者をその行為に駆り立てたのかを詳細に調査する必要があります。「Querdenkerとのつながりがある場 合、この動きの監視を強化する必要があるだろう」とミデルベルク氏は述べています。「いわゆるQuerdenkerの思考の核心 は、もはやコロナ対策ではなく、民主的な憲法国家との戦いに関係しています。これは明らかに一線を越えています。」ミ デルベルクは、コロナ対策に抗議し続けたい人は誰でも、水平思考の場面から明らかに距離を置くべきであると要求しまし た。 

・ラインラント・プファルツ州のマル・ドライヤー州首相(SPD)は「殺人を正当化し、歓迎する人は、新たな暴力の理由を準 備する」と述べた。暴力は常に言葉から始まります。現在、ワクチン接種反対派と帝国主義市民と右翼過激派の「混合」があ ります。憲法保護が暴力的なコロナ抗議事件に目を向けているのは正しい、とドレイヤーは言った。彼女は、武器の違法な所 持の規制を強化するための州政府による努力を発表した。

 →ヨーロッパでは命をかけて自由を獲得してきた歴史がある。若い男の子にマスクの着用を言われてムカつくのはわかる。 (武田邦彦氏)

 →ドイツのメディアは今見たように、容疑者をコロナ否定論者であり、その問題行動に着目している。もちろん、殺人を犯す ほどの人間であるから、これまでに問題行動があったことは容易に想像がつく。しかし、駐車位置で大声を張り上げたとか、 陰謀論に関心があった、「ハレのユダヤ教シナゴーグ襲撃」を賛美したツイートをしたとかのレベルであり、実際に危害を加 えたことはなかった。 

→現時点では、動機についてはドイツで報道されている以上の情報は持っていないが、この事件は起こるべくして起こった最 悪の事件だと思える。

 →ラインラント・プファルツ州は2Gルールを取り入れており、非接種者への差別が行われている。今回の犯人が非接種者か否 かの情報はまだ確定していない。 

→今後、ドイツでは2Gルールにより、行動が制限された人の憎しみが増幅することが想像できる。すでに、マスクの着用義 務により数々のいざこざは起きているが、2Gルールの規制により不利益を被る人、あるいは2Gルールにより職を失った人 は自暴自棄になり、暴力に走る可能性が一気に高まった。 

→ドイツは新型コロナの感染者数、死亡者数において日本との比較において大きな開きがあり、ドイツの方が約10倍程度 の深刻度である。したがって、規制がより厳しいことはやむ得ないだろう。しかし、そこに差別的なものが含まれていると どうなるだろうか。結果は自ずと明らかである。 

→にもかかわらず、ドイツのメディア、政治家はQuerdenkerの過激性に起因する事件だとのコメントが多い。しかし、マスク 着用の科学的根拠、ワクチンの危険性、その死亡者数の多さ、ワクチンの効果の無さなど、本来国民が共有しておくべき重 要な点はドイツにおいても十分に報道されていない。それどころか、それを指摘する人をQuerdenkerと一蹴する。 →そもそも、新型コロナのワクチンは感染予防効果は低く、2回接種者でも感染することが明らかである。にもかかわらず、 2Gルールを改めようとはしない。英国では、ワクチンパスポートは廃止された。スウェーデンはそもそもこんな無意味な規 制はしていない。 

→犯人は「隅に追いやられた」と感じていたとの供述がある。隅に追いやられた人間はいずれ爆発する。 

→今回の事件が犯人の気質による部分は多分にあろう。しかし、このような人間でも社会はできる限り包摂することで犯罪 は防げるのではないか。凶悪犯罪は突発的な場合が多いが、そこに至るには不満、疎外感の積み重ねがあることだろう。犯 罪は個人の資質だけで発生するのではなく、社会の在り方も深くかかわっている。人を排除する社会を作っているようでは、 同じ犯罪が多発するであろう。

 →日本においては、ドイツの感染状況に比較すると桁違いに軽度である。さらに、ドイツ人は意識の上で個人の自立心が強 く、社会的存在という側面が日本人より強い。言い換えれば、日本人はドイツ人に比べ、社会的依存度がはるかに高い。そ のような社会において、これまで友人であった者から疎外され差別的扱いを受けたなら、今回と同様の事件が起きることに なることは確実であろう。

 →今回、亡くなった20歳の大学生には心からご冥福をお祈りしますが、今後このような事件が二度と起きないためにも、 各人が社会の在り方を冷静に見つめなおし、科学的に正確な知識に基づいた対策をしつつ、排除ありきの政策から方向転換 しなければならないだろう。 →メディア、政治家の発言を聞いていると、自分を正当化しようとする発言ばかりである。この事件により、コロナ対策を より差別的なものにするならば、憎悪は再び帰ってくる。欧州人はこのことをそろそろ心得る時期に来ている。



2021年9月21日火曜日

ドイツのニュースまとめNr.27 

 文春に掲載された大阪大学 忽那教授の「読んではいけない反ワクチン本」に対する反論として、松田政策研究所がニコニ コ動画にて井上正康先生の反論をアップしている。有料であるが、お勧めである。

 →ただし、井上先生の言説についても、一貫性があるか、主張に矛盾はないか、最先端であるか、などはチェックする必要 がある。つまり、どんなに偉い先生の言説に対しても、批判的精神でもって接する態度が欠かせない。 

→今の日本人はポリコレに慣れ親しんでいるため、人の意見に左右されやすい。医学的な知識がなくとも、主体性は失わな いでいただきたい。


FA ・「FDPはまだ経済政党か」 

→状況が厳しくなると、FDPは古典的な経済的および財政的問題に依存します。同時に、連立に入るために裏口を開いたままにします。これは フォロワーが選挙前に興ざめすることです。 

・「『私たちは皆LinXです』というデモでの暴動」 

→一部の抗議者は、建物に瓶、爆竹、石を投げました。デモ行進の理由は、連邦検察官が犯罪組織を結成したと非難している学生のリナE.と3 人の男性に対する裁判でした。 

SZ ・「農地の酷使に終止符を打つ」 

→世界はわずかな蓄えに気を使いながらやりくりすることを学ばなければなりません。これがどうなるかはわかっていますが、その利益は不 均一に分散しています。どのような実用的な解決策が開けるのか、そしてなぜ人類は無力でないのか。 

・「SPDと緑の党は10月30日の『自由の日』を拒否します」 

→保険医のチーフであるガッセンは、すべてのコロナ制限を10月30日までに解除するよう求めています。SPDと緑の党はこれを拒否します。 ・マドリッドでは禁止にもかかわらず25,000人が一緒に祝い、バルセロナでは8,000人が祝います。・米国では専門家委員会が一般的な追加免 疫ワクチン接種に反対しています。・ドイツの保健当局は1日として約8,900件の新規感染をロベルト・コッホ研究所に報告しました。 

WELT ・「ドイツ人はすべてを置き去りにした」とほくそ笑む 

→マザリシャリフはドイツ連邦軍が撤退した後どうなりましたか?私たちの記者はそこにいました。多くの地元の職員は身を潜めています。 ドイツ軍の占領についての詳細な知識とともに。彼らは抗議のサインを残しました。黒、赤、金で縁取られています。 

・「スピーチのクライマックスのために、ショルツはハイライトを思いついた」 

→オラフ・ショルツが世論調査で主導権を握っています。SPDの首相候補の戦略は土曜日にミュンヘンでたじろぎました。そこでは党は伝統的 に苦労していました。そこで彼は、ライバルのアルミン・ラシェットが断念した支持層をターゲットにしています。 

ZEIT ・「かすかに不満が起きているだけだ」 

→何年もの間、旧東ドイツは国の議論を形作った。今、政権交代が差し迫っているとき、ショルツ氏はもはや役割を果たしていません。 

・「潜水艦紛争:小さなヨーロッパに関係なく」

 →オーストラリアが10億ドルのプロジェクトを放棄し、米国と力を合わせているため、フランスは抗議します。方向転換は突然ではありませ ん。 


【ピックアップ記事】

「Covidワクチン接種キャンペーンはまだ始まったばかりです:ビル・ゲイツは次のパンデミックを楽しみにしています」(Report 24: 2021.9.17)/「次のパンデミックに備えて、インドに巨大なmRNA工場があります」(The Time of Indie:2021.9.15)

 *Report 24の記事はThe Time of Indiaという先行記事に対するコメントである。

 〈Time of Indiaのビル・ゲイツ発言要旨〉 

ゲイツ氏はTOI +への電話インタビューで、高齢者への予防接種についてから、200日以内に全世界にワクチンを供給するのに十分な規模の創 出できる工場があることまで、さまざまな問題について話しました。 

・(ゲーツ)誰もがデルタ株とそれがどれほど感染力が強いかに驚いています。悲劇的なことに、感染が爆発的に増加した最初の場所はイン ドでした。症例数はそのピークから減少していますが、これまでよりもはるかに広範囲にこれらのワクチンを接種する必要があります。 

・(ゲーツ)次のパンデミックに備えるための機能、その機能がパンデミックを凌ぐメリットがあるだろうか?答えは絶対にイエスです。 mRNAのプラットフォームでは、ドイツの企業であるBioNTechと協力して、mRNA技術を使用してHIVワクチンで使用しています。マラリ アワクチンがあります。私たちは、非常に低コストのインフルエンザワクチンを接種し、世界レベルのインフルエンザを劇的に下げることが できると考えています。 

・(質問者)インドでワクチン製造がどのように進んだかについて、あなたはどのように考えていますか?

 ・(ゲイツ)ゲイツ財団は長年にわたり、インド政府およびインドのワクチン製造業者と提携して、インドおよびその他の国々向けに手頃な 価格で高品質のワクチンを開発してきました。インドがCovid-19のパンデミックの最中にステップアップし、何百万人もの命を救う安全で費 用効果の高いワクチンを開発するのを見るのは心強いことです。 

・(質問者)課題は、ワクチンの有効性からワクチンの躊躇に変わりました。政府はどのようにしてより効果的にそれに対処することができ ますか?

 ・(ゲイツ)政治家は明確に発言し、予防接種を受けて範を示し、そのメッセージを絶えず繰り返し、宗教指導者であろうと、人々が尊敬し 信頼している村の人々であろうと、信頼できるネットワークが常に前向きなメッセージを伝えていることを確認することです。そして、どん な否定的な噂が出ても、人々が心配するような方法でソーシャルメディアに悩んではいけません。 

〈Report 24の要旨〉

 ・「タイムズ・オブ・インディア」のインタビューではビル・ゲイツの熱意が行間からにじみ出ています。彼にとって「パンデミック」は幸運 な出来事でした。世界はついにパンデミックによってどれほど危険にさらされているかを認識しましたが、これは彼にとって新しいチャンスを 与えます。 

〈ヴァネッサ・レナ―のコメント〉 

・デルタ株は史上最悪の変異種だとビル・ゲイツは主張する。デルタ株のため、彼のパンデミックは2022年までに終了するという予測はもはや はずれました。ウイルスはより感染力を増すが、時間の経過とともに無害になるという事実は、完全に自然なプロセスです、という言葉を彼が 自分で信じているかどうかは疑わしいです。

 ・もちろん、ビル・ゲイツは、コロナ・ワクチンがすでに世界中でどのような被害をもたらしているかについてはほとんど関心がありません。 彼にとって、コロナによるヒステリーは「革新」の原動力です。彼は実際の病気を治療するための効果的で安価な薬について話しているのでは なく、世界をワクチン工場に変えることを計画しているようです。「私たちの目標は、200日以内に全世界に十分なワクチンを生産できる十分な 工場能力を持つことです。」

 ・彼は次のパンデミックについて言及しています。彼は、長期的影響が危惧されるmRNA技術を気に入っています。彼はBioNTechと協力して、提案され たHIVワクチンを市場に投入しています。マラリアに対するワクチンも作られています-そして確かにインフルエンザワクチン接種でお金を稼ぐこともできま す:「私たちは、非常に安価なインフルエンザワクチンを開発し、世界のインフルエンザレベルを大幅に下げることができると信じています。」 

〈Report 24の要旨〉

 ・ゲイツ氏は、呼吸器ウイルスを「一掃」することについて語っています。これは狂気の沙汰です。人間がコロナウイルスなどのウイルスを「一掃」できるよ うになったのはいつからか。ウイルスは変異します。新しいワクチンは、デルタ株や新規株に対してCovidワクチンと同じくらいすぐに役に立たなくなります。

 ・世界中の多くの人々がまだ常識を持っていることは、ゲイツの計画にとって悪いことです。否定的な情報は、誰も疑いを挟まないように、ソーシャルネット ワークから一貫して排除されるべきだと言います。 

・次のパンデミックに備えて、ゲイツ氏は、せいぜい100日以内に急いで混合されたワクチンで人々を喜ばせることができるように、世界のすべての地域、 特に発展途上国に「巨大なmRNA工場」を建設することをすでに計画しています。 

・ワクチン・キャンペーンがCovid-19関連の現象であると信じていた人は皆が間違っています。むしろ、現在は最初の試験的実行のようです。世界の人が これに耐えられるかどうかはまだ分からない。 

・投資家から非常に高く評価されているコロナの検査は、実際には物議を醸す以上のものです。たとえば、健康な人の集団検査は、大量の偽陽 性の結果をもたらしました。検査は製造業者と執行者の両方にとって真の金鉱でした。ジョージソロスとビルゲイツもそれを知っています。 アフリカの人々の定期的な集団検査による経済的利益を想像してみてください。いくつかの病気について!そして、(偽の)陽性の検査結果 のおかげで、実験用ワクチンの次の緊急承認を得るのはとても簡単なの! 

→ビル・ゲイツはReuter記事によれば、自身やファウチ博士についての陰謀論に対して「悪意に満ちて」「正気とは思えない」「ワクチン接種 の妨げになる」と述べた。 

→ビル・ゲイツはReuter記事によれば、自身やファウチ博士についての陰謀論に対して「悪意に満ちて」「正気とは思えない」「ワクチン接種 の妨げになる」と述べた。 

→彼は感染症を抑える行為や手段についての言及をしているが、人々やその土地の文化にはどの程度関心があるのか疑問である。

 →そもそも、なぜビル・ゲイツはワクチンへの投資、開発、普及にそこまでこだわるのか? →人口の抑制についてTed2010にて語っている。ワクチンや保険医療を用いることにも言及している。 

→ビル・ゲイツのワクチンへのこだわりは研究開発に重点を置いているようである。しかし、RNAウィルスは変異が激しいため、ワクチンは適さない。これ を行うことには実験へのこだわりがあるのではないか。 〈News Week〉 

→突然の離婚発表とその後の不倫疑惑でビル・ゲイツが世界中を騒がせたのは去る5月のこと。しかしインドではずっと前から、全く別な理由 でビル・ゲイツとゲイツ財団の評判はすこぶる悪い。今のインドにはツイッターで「#ビル・ゲイツを逮捕せよ」と気勢を上げる市民がたくさ んいる。慈善団体であるはずのゲイツ財団がインド国内で、こともあろうに医療倫理に反する違法行為を働いた疑いがあるからだ。

 →国内の2州で、少数民族の子供らを違法な臨床試験に使っていたと訴えられているのだが、なぜか司法当局の動きは鈍い。ビル・ゲイツとそ の財団がインド国民の怒りを買うのはこれが初めてではない。むしろ、積もり積もった市民の怒りが爆発したとみていい。



ドイツのニュースまとめ Nr.29

 Frankfurter Allgemeine  日曜日の晩、SPD とCDUの両政党が同時に時 期政権を担当することを主張した。SPDのラース・ クリングバイル書記長は、連邦選挙の結果が発 表された後、次のように述べてい る。「私たちはオ ラフ・ショルツを首相にしたい」と 。 ...